保育・育児 PR

保育業界の残業がなくならない理由

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

サービス残業、持ち帰りの仕事、酷いところは休日出勤・・・。まだまだこのような園は沢山あります。なぜ、保育業界の残業はなくならないのか。

どうしたら残業がなくなるのか考えてみましょう。

そして、早く帰って自分の時間を確保して、プライベートを充実させちゃいましょう♡

残業がなくならない園の特徴

そもそも仕事が多い

日案・週案・月案、クラスだより、学年だより、打ち合わせ、製作の準備、行事の係、子どもの記録、掃除、後輩指導、園内研修・・・・。本当に仕事量多いですよね。

どこを削ってどこの質をあげていくのか改革していかなければなかな難しいでしょう。

◎まずはパソコンで作成してデータとして残して置くと次回使うときにとても便利です⭐︎

製作や壁面をこだわりすぎている

製作や壁面ってこだわればこだわるほど、終わりません。運動会や発表会の衣装だってそうですよね。「○○先生のクオリティーが高いから、もっと凝らなきゃ」と他の先生とのバランスもありますしね。

壁面も画用紙を切って貼って・・・・。かわいいけれど、時間は掛かります。

◎保育雑誌にデータがあるので、印刷で対応できないか提案しても良いかも知れませんね!

先輩が帰らない

この問題・・・。私は仕事終わったら後輩だろうが先輩だろうが早く帰っていいと思っているんですが、先輩が帰らないと帰りずらかったり、後輩の立場の方は気を使ってしまいますよね。

◎もちろん仕事が多い先生や困っている先生には手伝ったりフォローも大切ですけどね★

昔ながらのやり方を変えようとしない

たとえば、

  • くらすだよりは手書き命!
  • 壁面は印刷NG!画用紙で作りましょう!
  • 日案、週案、月案、いまだに手書き~。
  • 保育園専用アプリ(ITシステム)なんじゃそりゃ~!
  • パソコン・iPadなんて使い方分かりません・・・

こういう園はいつまでたっても仕事の効率が悪いままです。

残業を減らすには?

ざっと問題点をあげると

  • そもそも仕事が多い
  • 製作や壁面にこだわりすぎている
  • 先輩が帰らない
  • 昔ながらのやり方を変えようとしない(IT化にしない)

ここを変えていかないと改善は難しいです。若い先生たちが声をあげても園長先生の許可が出なければ、何も始まらないですが・・・。

あなたが動かなければ環境は変わりませんよ!

私は幼稚園に7年勤めました。1年目の頃はパソコンもなく全て手書き。職員からの要望もありパソコンを導入してもらい、保育専用アプリも導入。
今の世代はパソコンやiPadにそんな抵抗もないので慣れてしまえば簡単で、かなりの時短、作業短縮につながりました。

先輩たちの仕事の回し方をみて「効率悪いな~」「新しいこと取り入れようとしないな~」と思うことも多々。

「昔からこのやり方だからこれでいいよね?」と、何も疑問も思わずにただただ保育に取り入れる。これやってませんか??

一つ一つのやり方を見つめ直し必要なものとそうではないものを考えてみるといいと思います。

実際に私が上の立場に立ってから、仕事の内容を変えたり、効率よく仕事を回して残業を減らしてきました。年長担任していたとき2時間半は残業当たり前と言われていましたが、私が年長リーダーを務めてから残業は1時間以内までに減らすことができまました。

そんな私が実践してきたことも踏まえお伝えします。

アナログからIT化していますか?

これを導入するしないで大幅に時間が変わっていきます。導入した1,2年は覚えるまでに時間は掛かりますが慣れてしまえばこっちのもんです。

園長先生方が悩んでいたら「ぜひ導入しましょう!」と声をあげてください。

https://dachshuhublog.com/hoikugyoukainotegakibunnkawonakusou?preview_id=520&preview_nonce=d2a91ede12&preview=true&_thumbnail_id=848

効率のよい仕事していますか

毒舌なこと言います。

だいだい「仕事終わらない~」って言ってる方の仕事ぶりを見ていると効率がとても悪いです(笑)

同じ仕事量なのに早い人と遅い人いますよね?

先輩やリーダーの先生方は、まず今日やるべき仕事と今週までに終わらせておきたい仕事を書き出し「TO DOリスト」を作成します。

学年のチームの先生と一緒に仕事をするなら今日やるべき仕事を振り分けます。仕事の割り振りや見通しがもてないとなかなか効率よく仕事ができません。

同じチームの先輩が仕事が遅い先生と組んだ後輩先生・・・。

どんまいです(+o+)

ただそれで諦めるのではなく、後輩の先生も積極的に「○○やりますか?」「私掃除するので先輩は仕事(リーダーしかできない仕事)してください」などできる仕事を率先して探していきましょう。

そうしているうちに、先輩になったときに、見通しをもって仕事を進められる力がつくはずです★

職員同士で連携とれていますか?

この連携が取れていないと2重で確認して無駄な時間になったり、忙しい先生や困っている先生のフォローができずに、いつも残業してしまう先生がいたり・・・。

もちろん与えられた仕事をこなす力も必要ですが、声を掛け合い助け合うためには職員同士の連携がとても大切です。

きちんと意見を言えていますか?

これ上司に言えない先生多いんです。とくに園長先生などのトップの先生には。

でも、文句を言いに行くわけではないのです。

保育の質を上げるための提案なのです。


「これが大変だから無くしたい」
「これやる意味ないですよね?」など愚痴を言いにいくのではなく

「このように変えると効率がいいと思うのですが、やってみていいでしょうか?」
「今の子どもたちはこっちのやり方で取り組んでみたいのですがよろしいですか?」
「ここの部分はパソコンで作成してもよろしいですか?」
「壁面にやはり時間が取られてしまうのですが、保育雑誌のデータを活用してみてもよろしいですか?」など

前向きな方向で意見を伝えていきましょう。

できることから変えていこう!!

これまでに、残業を減らすポイントを伝えてきましたが、正直園長先生などの運営側が動かないと大幅な効率アップは望めないと思います・・・。

ですが残業削減&仕事の効率を上げるためにも、できることから一つずつ変えていきましょう。

職員同士の連携は道具がなくても始められますよね★

また意見を言い合える場(ミーティングや職員会議)などで、今まで発言してこなかった先生方!勇気をもって発言してみることで新しいやり方を見つけられたり、なにか改善につながる一歩になるかもしれません♪

できることからコツコツと☆彡
残業を減らしプライベートの時間を確保しましょう♡

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です