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【犬連れで電車・新幹線】東京から青森へ帰省する準備やルールを解説します

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犬を飼っているけど、実家が遠い
犬を連れて電車や新幹線に乗るのが不安

この記事はそんな方へ向けて、東京から青森へよく飼い犬と共に帰省する私たちが電車・新幹線に乗るまでにした準備や乗車時に気をつけていることを実体験を基にお伝えします。

この記事を読んでわかること

・電車や新幹線に乗るときのルール
・電車や新幹線を利用するまでの準備や持ち物
・どのように練習したのか
・犬と一緒に移動するときに気を付けること

~簡単に自己紹介~
我が家はパパ・ママ・2歳と0歳の娘に、愛犬のダックスフンド(6歳)という家族構成。子どもが生まれる前にワンちゃんを迎え入れましたので、ワンちゃんが長女ということになります(笑)

住まいは東京の端っこの方に住んでいて、ママの実家は青森県に年に数回新幹線で帰省しています。

初めて新幹線に乗せたのは生後3ヶ月の時

初めて私たちが犬連れて初めて青森に帰ったのはルーが生後3か月の時です。
※帰らなければいけない都合があった為、生後3ヶ月でしたが連れて行くことになりました。

今私たちが住んでいるところから青森の実家へ行くには、
東京駅まで電車で1時間半+新幹線で3時間+車で30分=合計5時間
休憩や乗換時間も含めると6時間以上かかる大移動です。


長時間の電車移動になるのでとても不安でしたし、無事に帰れるか心配でした。なるべく公共交通機関で周りの方々に、迷惑をかけないように乗車時のルールを調べ、トレーニングを開始しました。

犬を電車・新幹線に乗せるルール

公共交通機関を利用する場合にはしっかりルールを調べましょう!

鉄道会社のルールを調べよう

JR東日本の場合

小犬、猫、鳩またはこれらに類する小動物(猛獣やへびの類を除く)で、
長さ70センチ以内で、タテ・ヨコ・高さの合計が90センチ程度のケースにいれたものケースと動物を合わせた重さが10キロ以内のもの
手回り品料金は、1個につき290円です。ご乗車になる駅の改札口などで荷物をお見せのうえ、普通手回り品きっぷをお求めください。

JR東日本~手回り品規定

東京メトロの場合

子犬、猫、鳩その他これらに類する小動物(猛獣及びヘビの類を除く)は、
長さ70センチメートル以内、縦・横・高さの合計が90センチメートル程度の容器に収納し、重量が10キログラム以内のもので、他の旅客に危害を及ぼしたり、迷惑をかけるおそれがないと認められるものに限り持ち込むことができます

東京メトロ~よくあるご質問

西武鉄道の場合

犬、または猫などの小動物を車内に持ち込みたいのですが、どうすればいいですか?

3辺の合計が90cm以内で、1辺の長さが70cm以内の容器に入れて、
その収納した重量が10kg以内であれば、持ち込むことが可能です。
他のお客さまに危害または迷惑をかけることのないようご注意ください。

西武鉄道~ 車内持込み品について
ダックスパパ

手荷物扱いになるんだね(笑)

こうしてみると、各会社条件は同じみたいだね!

ダックスママ

そうだね!
ワンちゃんの体がしっかり入るケースなら大丈夫みたいだね!

JRは犬を入れるケースに手回り品料金がかかるので、改札で切符を購入することになります。JR以外の私鉄などは料金がかからない場合がほとんどですが、事前に使う鉄道会社を確認しておきましょう。

電車や新幹線に乗るためのトレーニングとは?

さて、犬用のケースに入れれば乗車するとが可能ということが分かったけど、生後3ヶ月のワンちゃんと移動することに対して心配なことだらけ。

ペットショップの店員さんに相談

私たちがペットショップでルーを迎える時には青森に帰るのが決まっていたので、店員さんに子犬の時期に新幹線に乗せて移動することは可能なのか相談しました。

ダックスママ

子犬の時期でも新幹線に乗せるのは大丈夫ですか?

店員さん

しっかり準備しておけば問題ないですよ!

ダックスパパ

準備ってどんな準備ですか?

店員さん

【キャリーバックに慣れる】
【キャリーバックで寝てられる】
この2点です!

この2つが店員さんからいただいたアドバイスです。

店員さん曰く、ペットショップの子犬たちは各都道府県のブリーダーさんのところやって来ます。その移動方法は車、新幹線、飛行機など様々な方法でやってくることを教えてくれました。なので子犬を連れて新幹線に乗ることもしっかり準備しておけば問題ないということ事がわかりました。

犬用キャリーバッグに慣れよう!

私たちが使う鉄道はJRなので、犬の全身が入りきるペット用キャリーバッグに入れて乗車することが必須でした。なのでキャリーバッグに入れても吠えたり暴れたりしないようにしつけをすることから始めました。

生後2か月の愛犬はワクチン接種も完了していないので散歩もしていません。それでも外の音や匂い、景色を感じさせることは子犬期の社会性を学ぶのにとても大切なことだと教わったので抱っこ散歩をしていました。

抱っこ散歩に慣れてきたら今度はキャリーバッグに入れてお散歩です。お顔を出していれば暴れることもなく、難なくクリアすることができました。

ですが、ここからが試練でした

顔を出していれば大丈夫でしたが、バッグの中に頭まで入れると…吠えるは暴れるはで大変でした。
急に暗いバッグに入れられるので、そりゃ~びっくりですよね(笑)

それでも、毎日ちょっとずつ練習を重ね、5秒、10秒、20秒、30秒と静かになったらすぐにご褒美をあげて少しずつ時間を延ばしていきました。


そうすることで、静かにしているとご褒美が貰えると徐々に学習していきました。
約2週間ほど毎日練習する中で少しづつ変化が見られ、キャリーバッグを見せると自ら入ってくれるようになっていったのです (おやつ欲しさか?) ( ;∀;)♡

このようなリュックタイプだと両手がふさがらず便利ですし、安定感があっておススメです。特にキャリーバッグにも付けられるタイプだとより利便性アップです♪

犬用キャリーバッグでの移動に慣れよう!

キャリーバックの中に入ることに慣れたら、その次はキャリーバックに入ったまま乗り物で移動することに慣れさせることをしました。
私たちは自家用車があったので、仕事から帰ってきたらルーをキャリーバックにいれドライブに行きました。
キャリーバックに慣れさす要領で5分・10分・30分と少しずつ時間を延ばしていきました。

また、電車に乗る際には車内アナウンス等、静かな環境ではないので少しでも物音に慣れさすために音楽を大きめに流していました。
そんな訓練を繰り返し最終的には移動中でもくつろぐようになりました!

愛犬を電車・新幹線に乗せる当日までにやること

さて、犬用のケースに入ることに慣れたらいよいよ移動です。周りの方に迷惑をかけないように、愛犬の負担を少しでも減らせるように当日までにやることを紹介します。

シャンプー・ブラッシングをする

電車・新幹線では犬の臭いに敏感な乗客な方がいるかと思いますので、迷惑をかけないように臭い対策としてシャンプーをしています。
ただ当日シャンプーをすると疲れてしまいますので2~3日前がいいと思います☆

当日は少しでもムダ毛がでないようにしっかりとブラッシングもしてあげましょう。こちらのブラシは我が家も愛用しているものです。使用感ので詳しく書いた記事のリンクをこの記事の最後に貼っておきますのでせびご覧ください。

疲れるまで沢山遊ぶ・散歩をする

バッグの中でぐっすり寝てもらうために、おもちゃで沢山遊びます。生後3ヶ月の頃はワクチンが済んでおらずまだ散歩はしてはいけなかったので部屋でひたすらボール遊びをしていました。
今は長めにお散歩に行ったり時間に余裕があれば公園やドッグランにいって体を動かします。

乗車2~3時間前に食事を済ませる

空腹だと、食事をせかして吠えてしまい回りの方に迷惑をかけてしまうかもしれません。
また、食後すぐだと移動時の揺れなどから吐いてしまう場合もあるので、電車に乗せる2~3時間前には食事を済ましておくことが望ましいと思います。
電車・新幹線の乗車時間によりますが、ごはんの量を少なめにするなど調整するのもおススメです。

自宅を出る前に排泄をさせる

電車・新幹線に乗っている際に粗相しないように自宅を出る前に排泄を促します。

乗り換え前にもう一度排泄をさせる

新幹線に乗ると3時間は車内の中なので、新幹線が出発する45分ほど前に東京駅に着くように行き、改札を出てもう一度排泄をさせてから新幹線に乗るようにしています

ずっとバッグの中だとストレスも溜まるので外の空気を吸わせたり、お散歩させてあげることで気分転換にもなります☆彡

万が一粗相した際の準備をする

自宅を出る前・乗り換え前に排泄を済ましても、電車・新幹線の移動中にお漏らしをしてしまうケースもあるかと思います。特に、子犬の時期はオシッコの回数が多いのとトイレのしつけもまだできていないのでお漏らしすることもしばしば 。(私たちも何回か経験があります)

なので私たちはいらないバスタオルを敷いてました。本当はトイレシートを敷きたかったのですがうちのワンちゃんはトイレシート噛んだりして遊んでしまうのでタオルを敷くようにしてました。
もしお漏らしをしてしまったときはバスタオルごと回収して、新しいタオルを敷いてあげて対応しました。

ダックスパパ

お漏らしが心配な方はマナーベルト(犬用おむつ)をつけるのも一つの手だね!

ダックスママ

やはり安心にはかえられないので、ここ数年はずっとつけてるよね!
お漏らしへの不安が物凄く減ったね!

電車・新幹線の車内で気を付ける事

愛犬に不安を与えないように

車内で寝てくれていれば問題ないと思いますが、ソワソワしたり不安そうにしていたり「クぅ~ン」と泣いているときは声をかけてあげたり、そっと撫でてあげてください。
もし、吠えてしまって収まらない時はデッキに移動して落ち着くのを待ちましょう。

保冷剤は必須!!

夏場はエアコンが効いているものの、狭いケースの中は熱がこもります。また冬場は暖房がガンガン効いていて、「ハアハア」するほど暑がっているときもありました。なので私たちはペットボトルに水をいれ凍らせたのも持っていきます。
愛犬が暑そうにしているときは凍らせたペットボトルをバッグの中に入れてあげます。体をピタっとくっ付けて寝ていますよ(*^-^*)

電車や新幹線の車内は空調管理されており人間にとっては最適な温度でも愛犬にとってはそうでない場合も。車内で静かにしている場合でも、ハァハァして荒い息遣いになっていないか、ぐったりうなだれていないか 時々様子を見てあげてください。

その他の注意すること

夏に帰るときは注意を!!!

電車や新幹線の中は空調管理されていますが、駅までの移動や途中下車してのトイレタイムなど真夏はとても厳しいです・・・・。
アスファルトは肉球が火傷してしまうほど熱くなるので、夏に帰るときは朝や夜の気温が低い時間帯をお勧めします。また、先ほども書きましたが、凍らせたペットボトルを入れるとバッグの中の温度が下がるのでお勧めです。

乗り物酔いは大丈夫?

うちの子は子犬のころから乗り物に乗せていたので乗り物酔いはしませんが、乗り物酔いしてしまう犬もちらほら聞きます。
それでも、愛犬をどうしても乗り物に乗せなきゃいけない場合は犬用の酔い止め薬もあるようですので、必ず掛かりつけの獣医さんにご相談をしたうえで使用してもいいかと思います。薬に抵抗のある方はこまめに休憩をさせてあげて、愛犬の負担を少しでも減らしてあげてくださいね。

持ち物チェックリスト

移動する際に私たちが常に持っているものです。ぜひ参考にしてくださいね!

  • 犬を入れるカバン
  • 首輪とリード
  • うんち袋
  • おやつ
  • 普段使っているタオルなど(匂いがついてて安心)
  • マナーベルト(犬用おむつ)
  • 保冷剤
  • 粗相用の消毒スプレーなど
  • トイレットペーパー(ふき取るときに使用)
  • ビニール袋

最後に!

慣れるまでは大変かもしれませんがしっかり準備すれば、愛犬を電車・新幹線に乗せることに不安を感じることはありません!!愛犬と電車・新幹線に乗れるようになると、行き先の選択肢もかなり広がり、旅行の計画もより楽しみなると思いまので、この記事を参考にしていただければなと思います。
今ではカバンに入るとすぐに寝るモードになり、全く吠えず、粗相もせずにくつろいで過ごしてくれていますよ♪

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