幼稚園では夏休みがあって、子どもたちは約1カ月半の夏休みが始まります。ではその間保育者は仕事?休み?なのでしょうか。
幼稚園、保育園でも異なりますし、幼稚園の中でも園によって違いますので、私が実際に働いた園や知り合いの保育士の情報も含めてお伝えします。
目次
幼稚園の場合
幼稚園の場合は夏休み、冬休み、春休みがあるので、もちろん子どもたちはお休みですが、最近だと預かり保育を行っている園も増えてきました。職員が交代で出勤して子どもたちを保育しますので、職員も丸々夏休みのところは少なくなってきました。
1カ月近く夏休みがある園
私が過去に勤めていた園はほぼ一カ月半お休みをもらえていました。そのうち研修に行ったり預かり保育の担当を5回程したりしていましたが、それ以外はお休みだったので、海外旅行に行ったり、おでかけしたりリフレッシュすることできました。
夏休み中に有給消化する園
登園する子どもたちが少ない夏休みの間に有給を消化する園(ほぼ強制的に有給を消化させる園)があります。職員で有給を取る日を相談して保育がまわるように配慮しながら休む日を決めていきます。
特にお盆の時期は登園する子が少ないので、その時期にまとめて休みをもらう保育者もいます。
夏季休暇〇日取得できる園
有給とは別に支給されます。「夏季休暇5日取得+有給」と組み合わせて長期休暇を取ることができます。しかし、他の職員との兼ね合いや預かり保育の担当もしなければならないので、希望している日程を取れないことも・・・。
それでも有給とは別に夏季休暇をもらえるので嬉しいですね!
夏休みがほぼない園
壁面、行事準備(運動会など)、研修、預かり保育、大掃除など、とても忙しい園も中にはあるそう・・・。
小規模な園だと・・・?
小規模な園だと職員の数も少ないです。なので預かり保育のローテーションも早く回ってきて、担当する日が増えるので、大きい園に比べるとお休みが少ないこともあります。
保育園の場合
保育園の場合は幼稚園と違って、お仕事をしているパパやママの為にある施設なので、基本的に夏休みなどはなく、子どもたちは1年通して、登園してます。なので必然的に職員も出勤しなければなりません。
お盆期間が休みを取るチャンス
中にはお盆期間は閉園する保育園もあるので、その時は職員も休むことができますね。閉園しない園は、お盆中預けるお子さんも減るので、職員は交代でお休みをとることができまます。
保育園によっては、お盆に登園する子をあらかじめアンケートで集計し、それに見合った保育士の数を確保し、なるべく先生たちが休めるように配慮しているところもあります。
就職する前に確認しよう!
せっかくなら休みが多いところがいいですよね!就職する前に、求人票を見て休暇の有無を確認したり、実際に見学にいって直接休暇について聞くのもいいと思います。
休みを聞いたからといってそんなマイナスなイメージを持たれることはないと思います。とは言え、いの一番に聞くのはやめましょう(笑)
保育園より幼稚園の方が休める♪
実際に友人の話を聞くと保育園より幼稚園の方が、休みを多くもらえることが分かりました。実際に
私が幼稚園に就職する理由のひとつとして、夏休みや冬休みが欲しくて保育園ではなく幼稚園を選びました(笑)
仕事もプライベートも充実させてよりよい人生を送りましょう!!